キャビトロン超音波クリーナーで歯を徹底的に清掃する手順
キャビトロン超音波クリーナーは、超音波振動で歯垢や歯石を除去する最新の歯科用機器です。患者はほとんど痛みを感じず、麻酔不要で処置が可能です。一方、歯科医師は作業効率が向上し、短時間で高精度のクリーニングが実現します。
必要なもの
- 唾液エジェクター
手順
1. 超音波スケーリング
- キャビトロンのハンドピースを垂直に持ち、足ペダルを踏んで液体が出るまで操作します。
- インサートのOリングに水で潤滑し、ハンドピースに優しく差し込みます。無理に押し込まないでください。
- 最低出力に設定し、ハンドピースを排水口の上に置き足ペダルを踏みます。必要に応じて「ブースト」モードで洗浄流量を増やします。
- 歯茎の上・下で軽く当て、同一点に長時間止めないように動かしながら全体の歯石を除去します。
- 患者が過敏感や痛みを訴えたら圧力を下げるか、別の歯に移動します。全工程で唾液エジェクターを使用してください。
2. JetShield付きエアポリッシング
- キャビトロンにJetShieldエアポリッシングノズルを装着し、粉末量をダイヤルで調整します。
- カップを歯に当て、遠心・歯根・舌側・切縁面を順に回転させながら2秒ずつ噴射します。
- 使用後はJetShieldアセンブリを廃棄し、他の部品は適切に消毒します。
3. JetShieldなしエアポリッシング
- 患者の唇を外側に引き、頭を少し前傾させます。唾液エジェクターを装着します。
- キャビトロンの先端を歯から3〜4mm離し、手や患者の唇・頬で噴射を遮ります。
- 前歯の中央部を円形に一定のリズムで研磨します。歯茎近くは研磨しないでください。
- 前歯は約60度、奥歯は約80度、咬合面は90度の角度で当てます。
