赤ちゃんの胃腸ウイルスの兆候と症状
胃腸炎とは
胃腸ウイルス(胃腸炎)は、インフルエンザ様の症状を引き起こす最も一般的な原因です。赤ちゃんは消化器官がデリケートで、成人や大きな子どもに比べ症状が重くなりやすく、体が小さいため脱水のリスクも高くなります。嘔吐が続いても、一日を通してこまめに水分を補給させることが重要です。症状が重篤になった場合は、すぐに救急外来へ搬送してください。
主な症状と対処法
発熱
ウイルスに対抗するために体温が上がります。熱が高すぎない限り自然に下がるのを待っても構いませんが、赤ちゃんの様子をよく観察してください。元気に遊んでいる場合は特に心配ありませんが、無気力になり泣き止まない場合は、赤ちゃん用の市販解熱剤や冷たい湿布で体温を下げると良いでしょう。
下痢
水様の便が頻繁に出るのが特徴です。母乳で育てている場合は、できるだけ授乳回数を増やし、必要に応じて注射器で純水を補給します。唇が乾いている、目がくぼんでいるといった脱水サインが見られたら、すぐに医師に連絡してください。
嘔吐
ウイルスを体外に排出しようとする反応です。嘔吐が続くと体力が消耗し、赤ちゃんが落ち着かなくなります。嘔吐と下痢が同時に起きた場合は、30分ごとに少量の水分(注射器やスポイトで)を与え、様子を見守ります。赤ちゃんが極度に無気力になる場合は、速やかに病院へ受診してください。
脱水予防のポイント
・授乳や水分補給をこまめに行う
・唇や口内の乾燥、目のくぼみ、尿量の減少をチェック
・異常が続く場合は早めに医師へ相談
