乳児への皮下ヘパリン投与手順
ヘパリンは血液を固まりにくくする作用があるため、乳児には「低分子量ヘパリン」などの代替薬が推奨されることが多いです。そのため、ヘパリンの投与は医師の指示のもと、慎重に行う必要があります。適切に訓練された保護者や介護者でも投与は可能ですが、まずは医療従事者に手順を確認してもらうことが重要です。
必要なもの
- 細く鋭利な針(27〜30ゲージ、5/8インチ)とシリンジ
- アルコール綿棒
- 補助できる大人1名
投与手順
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処方された用量を確認し、薬剤瓶の上部をアルコール綿棒で拭き取ります。シリンジの針を瓶に刺し、プランジャーをゆっくり引いて正確な量を吸い取ります。
※シリンジの目盛りはメーカーによって異なるため、必ず正確に読み取ってください。
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吸い取った量を再度確認します。可能であれば、別の大人にもチェックしてもらうと安心です。
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もう1人の大人に赤ちゃんの太ももを露出させ、しっかりと固定してもらいます。
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赤ちゃんの太ももの皮膚と脂肪を軽くつまみ、厚みのある皮下組織を作ります(打撲や青あざがある部位は避けます)。その後、アルコール綿棒で消毒します。
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針を太ももに対し35〜45度の角度で刺入します。皮膚の中に約半分から3/4程度まで入れれば十分で、深く刺しすぎないよう注意してください。プランジャーを引いたり、針を動かしたりしないでください。
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赤ちゃんが動いてもできるだけゆっくり、プランジャーを押し下げて薬剤を注入します。
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注入が終わったら針を抜き、皮膚から離します。針の処理は自分や他人を刺さないように注意してください。もし太ももから出血した場合は、アルコール綿棒で軽く押さえて止血しますが、擦らないようにします。
