遺伝系統図の作成方法
遺伝系統図(ペディグリー・チャート)は、家系図の中で遺伝的変異の有無に焦点を当てた図です。この図を用いることで、形質が優性か劣性か、X染色体連鎖か常染色体かを判別でき、夫婦の子どもが同じ形質を持つ確率を予測できます。
必要なもの
- 紙
- 鉛筆
- 定規
- できるだけ詳細な家系情報
作成手順
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各世代を横一列に配置します。たとえば、本人の両親や叔父・叔母は本人の上の行、兄弟姉妹やいとこは同じ行、子どもや甥・姪は下の行に書きます。
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性別に応じた記号を使用します。女性は円、男性は四角で表します。
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線で血縁関係を示します。円と四角を結ぶ横線が結婚した夫婦を表し、そこから垂直線を下げて子どもたちをつなげます。子ども全員を横に結ぶ線を引き、そこからそれぞれの子どもへ垂直線を伸ばします。
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双子を示す場合は、通常の子どもの線に少し変形を加えます。二卵性双生児は、親の子ども線に対し二本の斜線で接続し、同一点で横線を共有させます。単卵性双生児は、二人の子どもの間に横線を入れて示します。
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対象とする形質を持つ人物の記号を色付けします。
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形質が優性か劣性かを確認します。優性形質は親のどちらかが持っていなければ子どもに伝わりませんが、劣性形質は両親が表現しなくても子どもに現れることがあります。子どもが形質を示し、両親が示さない場合は劣性と判断できます。
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形質がX染色体連鎖か常染色体かを判断します。男性だけが形質を示す場合はX連鎖、女性も影響を受ける場合は常染色体です。
