乳児のシラミを安全に除去する方法
概要
シラミは頭部に寄生する小さな虫で、かゆみや不快感を引き起こします。血液を吸い、卵(ニット)は髪の根元に強く付着し、洗髪やブラッシングだけでは落ちにくいです。乳児は髪の量が少ないためシラミがつく機会は稀ですが、完全に除外できません。2歳未満の子どもには薬用シャンプーは安全性の問題があるため、以下のように手作業で除去する方法が推奨されます。
必要なもの
- ニットコーム(細かい歯のコーム)
- ラテックス手袋(任意)
- 拡大鏡または老眼鏡(任意)
- 石鹸水(コームを洗浄する用)
手順
米国シラミ協会(NPA)は、乳児のシラミは化学薬剤を使用せず、手作業で除去することを推奨しています。必要ならラテックス手袋を着用し、作業後は必ず手を十分に洗いましょう。
明るい場所で頭皮をよく観察し、シラミやニットを探します。自然光が最も見やすいです。
拡大鏡や老眼鏡を使うと、細かいニットやシラミが見やすくなります。
髪が多い場合は、セクションに分けて少し湿らせます。湿らせるとニットが浮き上がり、見つけやすくなります。
NPAが推奨する「LiceMeister」などのニットコームを使い、セクションごとに根元から毛先まで丁寧にくし揚げます。頭皮のフラジルスケープ(乳児のフリーレッド・カップ)とニットは見た目が似ていますが、ニットはすぐには取れません。コームは石鹸水でしっかり洗い流し、取り除いたシラミやニットを除去します。
2〜3日ごとにコームでチェックし、最低3週間は継続してニットが残っていないか確認します。これでシラミの再発を防げます。
