赤ちゃんの髄膜炎(髄膜炎菌感染症)
髄膜炎菌は、健康な人の鼻や喉に常在する細菌が原因で、特に1歳未満の乳児に重篤な感染症を引き起こすことがあります。乳児の髄膜炎について正しい知識を持つことで、早期発見・治療につながります。
症状
- イライラ感の増加、発熱、食欲不振、目覚めが悪くなるなど。
診断
- 症状が見られたらすぐに小児科医を受診し、血液検査などで細菌の有無を確認します。
治療
- 細菌性のため、ペニシリンなどの抗生物質で治療します。医師の指示通りに全量を投与し、感染を完全に除去します。
予防・対策
- 感染は感染者の体液との直接接触でのみ広がります。使用済みのティッシュはすぐに捨て、咳やくしゃみの際は口を覆い、頻繁に手洗いを行うなど、衛生管理を徹底しましょう。
ワクチン接種
- CDCは、リスクが高い乳児・子ども(2歳~11歳)に髄膜炎菌結合型ワクチン(MCV4)1回接種を推奨しています。ワクチンは約90%の効果があります。
- 稀なケースとして、リスクが高い3か月~2歳の乳児には、髄膜炎多糖体ワクチンを2回接種し、追加の保護を提供することがあります。
