新生児の胃酸逆流検査と診断ポイント
新生児は胃の内容物が食道へ逆流する「胃酸逆流」にかかりやすく、胃底部の括約筋が未熟なために起こります。逆流した酸が喉に達すると、体重増加不良や呼吸困難、頻繁な喉の痛み、耳や副鼻腔の感染症などの症状が現れます。
症状
- 体重増加が遅い、または減少している
- 呼吸が苦しそうに見える
- 頻繁に喉が痛む、または咳が出る
- 耳や副鼻腔の感染が繰り返し起こる
身体診察
- 腹部の膨らみや圧痛の有無を確認
- 便の状態やにおいを観察
- 口臭が酸っぱいかどうかをチェック
検査(ラボテスト)
- 血液、便、尿のサンプルを採取し、炎症や感染の有無を検査
上部消化管内視鏡検査(上部内視鏡)
- 細く柔軟なカメラ付きチューブを口から食道へ挿入し、粘膜の異常や炎症を直接観察
pHモニタリング
- 細いチューブを喉から食道に挿入し、酸のpHレベルを24時間以上測定
