赤ちゃんのガス対策薬と対処法

赤ちゃんがガス痛で泣き止まなかったり、夜中に騒いだりすると、早く楽にさせたいですよね。薬局へ行く前に、知っておくべきポイントがあります。

原因

  • 授乳中や哺乳瓶で飲むとき、泣くときに空気を飲み込みやすく、これがガスの主な原因です。母乳育児の場合、母親の食事が影響することもあり、粉ミルクの場合はミルク自体が原因になることがあります。

食事での対策

  • まずは原因を特定することが大切です。ガスが多い赤ちゃんは、シリコン製の哺乳瓶(例:Dr. Brown’s)に変える、授乳姿勢やミルクの与え方を見直すと効果があります。母乳育児や搾乳をしている母親は、食事日記をつけ、乳製品、ホエイ、乳糖、グルテン、小麦、トウモロコシ、卵、魚、ピーナッツ、カフェインなど、ガスを引き起こしやすい食品を一つずつ除去してみてください。
  • 粉ミルク育児の場合は、ガスや疝痛(せんつう)対策用の分解乳タンパク質ミルクに切り替えると良いでしょう。

市販のガス用ドロップ剤

  • 原因を探す間に、OTC(市販)で販売されているベビー用ガス薬を試すことは安全です。最も一般的な有効成分はシメチコンで、胃内で泡を作り、げっぷを出しやすくするとされています。研究結果はまちまちですが、実際に使用している家庭も多いです。
  • ただし、シメチコンは腸内ガスを直接減らすわけではなく、逆に痛みが増すケースもあります。効果を最大限に引き出すには、食後ごとに服用するのが推奨されます。

グリップウォーター

  • 市販のグリップウォーターには重曹(炭酸水素ナトリウム)が含まれているものがあります。重曹は胃酸を中和し、逆流の一時的な緩和に役立ちますが、ガスそのものの除去には効果が期待できません。また、FDA のガイドラインは緩く、過剰摂取は電解質バランスの乱れなど副作用を招く恐れがあります。製品ラベルでも「5歳未満の子どもは使用しない」旨が記載されていることが多いです。

ホメオパシーのドロップ剤

  • ホメオパシー製品の中には、カーボ・ベジタビリスや銅メタリックなど、ガス痛を和らげるとされるものがあります。また、ミント、ジンジャー、カモミールといったハーブ系の製剤も軽度のガス痛に有効とされています。ただし、これらは FDA の承認を受けていないため、使用する際は医師と相談し、注意して使用してください。

赤ちゃんのガス痛は原因がさまざまです。食事や授乳方法の見直し、適切な市販薬の使用を組み合わせて、赤ちゃんが快適に過ごせるようサポートしましょう。

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