赤ちゃんの湿疹予防法:食事・刺激物・スキンケアのポイント
湿疹は赤ちゃんにも起こりやすい皮膚トラブルです。かゆみや赤み、うろこ状の斑点が顔やひざ裏、肘の曲げ側に現れます。遺伝的要因が関与することが多く、親が湿疹持ちだと子どもも発症しやすいと言われています。以下では、赤ちゃんの湿疹を未然に防ぐための具体的な対策をご紹介します。
食事
食物アレルギーが湿疹の引き金になることがあります。新しい離乳食は1種類ずつ、5日間の間隔を空けて試すようにし、皮膚に異常が出たらその食材は一時的に避けましょう。母乳育児の場合、母親の食事が影響することもあるので、疑わしい食材は除去し、必要に応じて医師に相談してください。ミルクアレルギーが疑われる場合は、低アレルギー性の代替ミルクを検討します。
刺激物を避ける
刺激の強い化学薬品や過度な熱は湿疹を悪化させます。赤ちゃんの衣類や寝具は無香料・無着色の低刺激洗剤で洗い、タバコの煙や強い香料、洗剤類はできるだけ避けましょう。
スキンケア
入浴はぬるま湯で、赤ちゃん用の低刺激石鹸を使用します。入浴後は軽く押さえるようにして水分を拭き取り、無香料の保湿ローションでマッサージしながら保湿します。必要に応じて、医師の指示のもとヒドロコルチゾン軟膏をローションに混ぜても構いません。
なお、米国小児科ジャーナルの研究では、浴槽に漂白剤(1/2カップ)を加えて10分間浸すと湿疹の改善が見られたと報告されています。この方法は必ず小児科医と相談した上で実施してください。
