早期の発達

出生直後、ほとんどの新生児は1日約20時間眠りますが、3時間以内の短い区切りで目が覚めます。そのため、両親は頻繁に起きて授乳する必要があります。生後約2か月になると、夜間の睡眠が少し長くなり、外の世界に慣れ始めます。

後期の発達

生後3〜4か月になると、1日の総睡眠時間は約15時間に減り、規則的な睡眠パターンが現れます。夜間に5時間程度連続して眠ることもありますが、途中で目を覚まして親を求めたり、運動技能を練習したりすることがあります。生後6か月頃には、1日11〜15時間の睡眠となり、昼寝は朝と午後の2回に分かれることが多いです。

睡眠中の習慣

寝る前に赤ちゃんは目をこすったり耳を触ったりして眠気を示すことがあります。睡眠中は不規則な呼吸や手足の青ざめ、いびき、過度の発汗が見られることがあります。また、揺れたり、頭を叩いたり、歯ぎしりをしたりすることも、歯の生え変わりや耳の痛みを和らげるための自然な行動です。

注意すべきサイン

上記の行動は多くの場合正常ですが、呼吸が極端に不規則で額や胸が青くなる、いびきが続いて呼吸を妨げる、部屋が比較的涼しい(摂氏15〜21度)にもかかわらず大量に汗をかくなどの症状が見られたら、すぐに小児科医に相談してください。

良い睡眠習慣の作り方

規則正しい就寝・起床時間を設定し、毎晩同じルーティンを行うことが大切です。赤ちゃんがまだ眠っていないうちにベッドに入れ、自然に寝入れる力を育てましょう。就寝前に子守唄や絵本の読み聞かせを取り入れると、赤ちゃんはリラックスして眠りにつきやすくなります。