赤ちゃんの発作サインと見分け方

赤ちゃんが発作を起こす姿を見ると、親として非常に不安になります。発作は脳の電気活動が変化することで起こり、3か月頃から症状が現れることがあります。本記事では、赤ちゃんの発作の主なサインと、発作の種類について分かりやすく解説します。

意識の喪失(欠如)

欠神発作(absence seizure)では、赤ちゃんは突然意識を失い、刺激に反応しなくなります。無表情で空間を見つめ、まばたきが速くなることがありますが、何が起こっているかを認識していません。欠神発作は数秒から数十秒で終わり、1日に何度も起こることがあります。短時間で起こるため見逃しやすく、診断が遅れることがあります。

手足の痙攣(けいれん)

大発作(grand mal)や乳児痙攣(infantile spasm)の場合、腕や脚が硬直した後、急激にけいれんします。頭が前に倒れ、体全体が揺れるように見えることがあります。仰向けに寝ていると膝が上がり、腕が前に伸びるように見えることもあります。乳児痙攣は就寝や昼寝の時間帯に頻繁に起こり、放置すると危険です。

バランス障害

大発作が起こると、赤ちゃんは筋緊張が低下し、転びやすくなります。転倒により頭部外傷のリスクがあるため、重症例では頭部保護具の使用が推奨されます。

意識消失と呼吸・嘔吐

大発作や部分性複合発作では、数分間意識を失うことがあります。意識が失われる間に唾を呑み込んだり泣いたりすることがあり、発作後は極度の疲労感があります。高熱(体温39.5℃以上)による熱性けいれんでも意識が失われることがあります。

体の一部の痙攣(ツイッチング)

熱性けいれんの際、腕や脚など体の一部が痙攣することがあります。片側だけが痙攣することもあり、通常は数分で収まりますが、最長で15分続くことがあります。熱性けいれんは6か月から3歳までの子どもに多く見られ、発熱が直接の引き金です。

赤ちゃんの発作は早期に発見し、医師の診断を受けることが重要です。異常なサインを見つけたら、すぐに小児科や神経科へ相談しましょう。

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