自然な家族計画(不妊期避妊)の方法

自然な家族計画(不妊期避妊)は、妊娠を望むか望まないかに応じて、夫婦が自分たちの排卵周期を把握し、性交のタイミングを調整する方法です。単独での避妊手段としては信頼性が低く、医師の指導のもと他の方法と併用することが推奨されます。

体温法(基礎体温法)

排卵期は最も受精しやすい時期です。毎朝同じ時間に同じ体温計で基礎体温を測定し、連続3日間で通常より約0.5℃上昇したら排卵が起こったと判断します。妊娠を希望する場合は体温上昇を確認したらすぐに性交渉を持ちましょう。発熱などで体温が乱れると正確な判定ができず、次月からやり直す必要があります。

カレンダー法(周期計算法)

生理開始日を最低6か月間記録し、各月の周期日数を算出します。最短周期から18日、最長周期から11日を差し引いた期間が排卵可能日とされます。周期が不規則な場合は適用が難しいです。

粘液テスト(頸部粘液観察)

女性ホルモンの影響で膣分泌物の性状が変化します。指先で粘液をつまみ、透明で伸びがあり卵白のような粘液が出たら排卵期です。この時が妊娠を希望する場合の性交渉のベストタイミングです。粘液が濃く、量が少ない、または全く出ない場合は排卵していません。

排卵モニター(フェルティリティコンピュータ)

市販の排卵モニターは体温や尿中のホルモンを測定し、自動で排卵日を予測します。単体での体温測定や尿検査だけのタイプから、両方を組み合わせた高機能タイプまであり、価格は約100〜700ドルです。ただし、規則的な月経がある人に限り有効です。

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