5人家族が全員青い目になる確率は?
青い目の遺伝メカニズム
目の色は、両親から受け継ぐ2つの遺伝子(1本ずつ)によって決まります。メラニン生成を司る遺伝子が支配的で、茶色の目は優性、青い目は劣性です。つまり、青い目になるには両方の遺伝子が青眼型(b)である必要があります。
両親がヘテロ接合(Bb)の場合
各子どもが青い目になる確率は 1/4(25%)です。5人全員が青い目になる確率は、
(1/4)5 ≈ 0.0010、すなわち約0.10%、約1/1,000です。
一方の親がホモ接合(bb)の場合
もう一方の親がヘテロ接合(Bb)であれば、子どもが青い目になる確率は 1/2(50%)です。5人全員が青い目になる確率は、
(1/2)5 = 1/32 ≈ 3.13%、約1/32です。
両親ともがホモ接合(bb)の場合、すべての子どもが必ず青い目(100%)になります。
遺伝的要因や疾患の影響
OCA2遺伝子の変異など、特定の遺伝子異常が青い目を引き起こすことがあります。アルビノ症に関連する変異がある場合、青い目になる確率は家族の遺伝子構成次第で変わります。
まとめ
家族全員が青い目になる確率は、両親の遺伝子型に大きく依存します。
・両親がヘテロ接合(Bb) → 約1/1,000
・一方がホモ接合(bb)で他方がヘテロ接合(Bb) → 約1/32
・両親がホモ接合(bb) → 100%(全員青い目)
