自然な家族計画の方法

自然な家族計画(NFP)は、妊娠を防ぐだけでなく、子どもを望む時に妊娠しやすくするための方法でもあります。低コストでホルモンを使用しない点が利点ですが、性感染症からは保護できず、他の避妊法に比べて失敗率は高めです。

中止法(Withdrawal)

別名「中止射精法」とも呼ばれ、男性が射精前に陰茎を膣から抜く方法です。射精前液に精子が含まれることや、自己制御が必要なため、妊娠予防としては信頼性が低いとされています。

基礎体温法(Basal Body Temperature)

女性の排卵が近づくと基礎体温がわずかに上昇します。体温の変化を毎朝測定し、排卵日を予測することで、妊娠を防ぎたい期間は性交を控え、妊娠したい期間は積極的に行うことができます。ただし、自己管理と一定期間の禁欲が必要で、統計的には約20%の確率で予期せぬ妊娠が起こります。

リズム法(Rhythm Method)

月経周期を詳細に記録し、排卵日を逆算して特定します。一般的に、次の月経開始の約14日前に排卵するとされていますが、個人差が大きく、28日周期の女性に限られます。そのため、予期せぬ妊娠率は約25%とされています。

頸部粘液法(Cervical Mucus Method)

排卵期には頸部粘液が透明で滑りやすくなり、不妊期には粘液が少なくなります。粘液の状態を毎日観察し、排卵日を予測しますが、微細な変化を正確に判断できるスキルが必要です。使用者の約20%が予期せぬ妊娠を経験します。

まとめ

自然な家族計画はコスト面やホルモン不使用というメリットがありますが、失敗率が高く、性感染症の予防には適しません。自身のライフスタイルや妊娠計画に合わせて、適切な方法を選択することが重要です。

家族計画 - 関連記事