ヒト卵子提供の概要と手順
2006年3月15日付のUSA Todayによると、ヒト卵子提供者は増加傾向にあり、特に経済的に困窮している大学生の若年女性が多くなっています。卵子提供を検討する際は、以下の流れと条件を把握し、納得した上で判断しましょう。
応募資格・評価
不妊治療クリニックが定める基準(外見、家族歴、年齢、学業成績など)を満たすことが前提です。さらに、Center for Assisted Reproductionの指針に従い、医学的および心理的な評価を受ける必要があります。
選定
クリニックのデータベースに登録されたプロフィールを基に、受取側が提供者を選びます。選定後は、B型・C型肝炎、HIV、梅毒などの感染症を確認するための血液検査を受けます。
事前準備
受取側の月経周期に合わせて、経口避妊薬や避妊リングで周期を同期させます。その上で、卵子の成熟を促すホルモンを毎日注射します。
卵子採取
卵子が成熟したら、超音波で位置を確認しながら膣内から針を刺して卵子を採取します。手技中は鎮静剤でリラックスした状態で行われます。
報酬
Associated Pressが2007年2月18日にMSNBC.comで報じたところによると、卵子提供の報酬は5,000〜10,000米ドル程度です。
フォローアップ
採取後1〜2週間以内に、クリニックでのフォローアップ診察が行われます。
