吐き気と腹部膨満感の原因は?

腹部の膨満感は、胃や腸が満たされ、締め付けられるような不快感を指します。吐き気は嘔吐したくなる感覚です。これらの症状は誰にでも起こり得ますが、基礎疾患のサインであることもあります。頻繁に症状が出る場合は、医師の診断を受けましょう。

乳糖不耐症

乳糖不耐症は、牛乳や乳製品に含まれる乳糖を消化できない状態です。乳糖を摂取すると、吐き気や膨満感に加えて、下痢、ガス、腹部痙攣が起こります。乳糖を含む食品を避け、乳糖分解酵素の市販薬を使用すると症状が緩和します。

胃排出遅延(胃無力症)

胃排出遅延は、胃が食べ物を腸へ送り出すのが遅くなる疾患です。神経が損傷し、胃の運動が低下します。主な症状は吐き気・膨満感のほか、胸やけ、食欲不振、体重減少、胃部痙攣です。

食物アレルギー

食物アレルギーは、特定の食品に対して免疫系が過剰に反応することで起こります。軽度の不快感から、重篤なアナフィラキシーまで症状は様々です。吐き気・膨満感に加えて、呼吸困難、下痢、めまい、蕁麻疹などが現れます。症状が出たら速やかに救急医療を受けてください。

消化不良

消化不良は、上部腹部の不快感を総称したものです。過食、脂肪分の多い食事、喫煙、ストレスなどが原因となります。膨満感や吐き気のほか、食後すぐの満腹感、上腹部の痛み、胸骨下部からへその間の灼熱感が見られます。

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