核トレッドミル検査(心筋灌流イメージング)の副作用と対処法
核ストレステスト(心筋灌流イメージング)は、心筋への血流量を画像化する検査です。安静時の心拍数から、トレッドミルでの運動や運動を模倣する薬剤投与により負荷をかけます。負荷中に放射性トレーサーを静脈から注射し、心筋内部の血流を撮影します。副作用は稀ですが、以下のような症状が報告されています。
軽度の胸痛
ごくまれに、検査後に短時間続く胸痛が生じることがあります。心疾患をお持ちの方は、運動負荷が原因となることがあります。痛みが耐え難い、または24時間以上続く場合は、速やかに医師へ相談してください。
頭痛
放射性トレーサー投与に伴い、軽度から中等度の頭痛が起こることがあります。検査後最大3時間続くことがあり、必要に応じて医師の許可のもと、アスピリンやアセトアミノフェンで対処できます。
吐き気
稀に、検査中の運動や薬剤の影響で吐き気を感じることがあります。口の中に苦味を伴うこともありますが、通常は短時間で改善します。
呼吸困難・不整脈
ごくまれに、検査後に息切れや心拍の乱れが見られることがあります。これらの症状は数分から数時間で自然に収まりますが、長時間続く場合や強い不快感がある場合は、医師に連絡してください。
いずれの副作用も、症状が軽度であれば自然に回復しますが、異常が続く場合は必ず医療機関へ受診しましょう。
