胎児は最初の月にどのように発達するか
第1週
受精卵は卵管を通って子宮へ移動し、細胞分裂を始めます。細胞が集まり、中空の球体(胚胞)となります。胚胞は子宮内膜に付着します。
第2週
胚胞はさらに成長し、内細胞塊と外側の栄養膜(トロホブラスト)という2層に分かれます。内細胞塊は胚本体となり、栄養膜は胎盤へと発達します。胎盤は胚に酸素や栄養を供給し、老廃物を除去します。
第3週
胚は人体の基本構造を形成し始めます。脳と脊髄になる神経管が形成され、心拍が始まり、微小な動きが見られます。
第4週
第4週の終わりまでに、胚の大きさはポピーの種ほどになります。目・鼻・口の原形ができ、四肢芽が出現し、独自の循環系が形成されつつあります。
1か月以降の発達
1か月を過ぎると胚は急速に成長します。第2か月の終わりには腎豆大になり、主要な臓器がすべて揃います。第3か月の終わりには桃大になり、動きが活発になります。第4か月の終わりにはバナナ大になり、親指を吸うなどの自発的な動作が可能になります。
1か月の終わりまでに、受精卵は主要な臓器を備えた小さな胚へと発達します。
