妊娠を防ぐための錠剤にはどんなものがありますか?

緊急避妊薬(ECP)

通称「モーニングアフターピル」とも呼ばれる緊急避妊薬は、無防備な性交渉や通常の避妊方法が失敗した場合に、妊娠を防ぐために使用します。性交後できるだけ早く服用するほど効果が高く、最大で性交後72時間(3日間)まで効果が期待できます。

種類

- プロゲスチン単剤型(例:Plan B One‑Step、Next Choice One Dose)
- エストロゲンとプロゲスチンの混合型(例:Ella)

作用機序

緊急避妊薬は、排卵の抑制、受精卵の子宮内膜への着床阻止、または受精自体を防ぐことで妊娠を防ぎます。すでに妊娠が成立している場合には効果がありません。

入手方法

ほとんどの薬局や保健所で店頭販売されており、処方箋は不要です。

経口避妊薬(OCP)

一般に「ピル」と呼ばれる経口避妊薬は、ホルモンを利用した避妊法で、正しく服用すれば妊娠を防止できます。通常は21日間連続で服用し、続いて7日間は休薬(プラセボ)または服用しない期間を設けます。

作用機序

経口避妊薬は、排卵の抑制、子宮頸部粘液の濃厚化による精子の侵入阻止、子宮内膜の薄層化による受精卵の着床阻止という3つの働きで妊娠を防ぎます。

注意点

服用を忘れたり遅れたりすると、妊娠のリスクが高まります。正確に毎日同じ時間に服用することが重要です。

入手方法

医師の処方が必要です。診察時にライフスタイルや健康状態に合わせて最適な錠剤を選んでもらえます。

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