前立腺肥大(BPH)の自然療法とセルフケア
前立腺が肥大すると、排尿が困難になる良性前立腺肥大(BPH)は、男性が60代になるとよく見られる状態です。頻尿、尿の勢いの低下、残尿感などの症状が現れます。自然な治療法としては、生活習慣の改善と特定のサプリメントの活用があります。必ず経験豊富な医療従事者と相談し、使用するサプリは必ず医師に報告してください。
症状管理:食事編
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アルコールとカフェインは膀胱を刺激し、排尿困難を悪化させます。できるだけ控えましょう。
1日あたり20〜35gの食物繊維を摂取すると、便通が改善され、便秘によるBPH症状の悪化を防げます。全粒穀物、果物、野菜、豆類が主な繊維源です。食事で十分な量が取れない場合は、繊維サプリを利用しても構いません。
飽和脂肪酸は動物性食品に多く含まれます。低脂肪乳製品や、豆・全粒穀物・大豆などの植物性タンパク質を選びましょう。代替医療の専門家アンドリュー・ワイル博士によれば、アジアの男性はBPH罹患率が低く、これは大豆摂取と関係があると考えられています。
症状管理:自然サプリメント編
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メリーランド大学医学センターの報告によると、以下のサプリは臨床研究でBPHの様々な症状を改善したとされています。すべてを摂取する必要はなく、効果が重複するものもあります。医師や栄養士と相談しながら、自分に合った組み合わせを選びましょう。
ベータ・シトステロール:植物に自然に含まれ、尿流を改善し残尿量を減少させますが、前立腺サイズ自体は変わりません。1日60〜130mgが目安です。かぼちゃの種はこの成分が豊富で、前立腺健康に古くから利用されています。
ソーパルメト(ノコギリヤシ):テストステロンが前立腺肥大を促すジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを抑える働きがあります。1日320mgが一般的な推奨量です。多くの研究で効果が示されていますが、結果が出ない研究もある点は留意してください。
ピゲウム(アフリカン・チェリーノキ):夜間頻尿の回数を減らし、尿流をスムーズにする効果が報告されています。1日75〜200mgを目安に摂取します。
おすすめセルフケア
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尿意を我慢せず、感じたらすぐにトイレへ行きましょう。就寝前2時間は水分摂取を控え、一度に大量の水分を飲むのも避けてください。
週5回、30分以上の有酸素運動を行い、ストレスをできるだけ軽減することが前立腺の健康に役立ちます。
鼻づまり用の去痰薬や抗ヒスタミン薬は排尿を悪化させることがあるため、使用は控えるか医師に相談してください。
