乳児の口腔カンジダ症(トラッシュ)治療ガイド

はじめに

口腔カンジダ症(通称トラッシュ)は、乳児に多く見られる酵母感染です。主におむつ周辺に現れますが、口の中にも白い斑点として現れることがあります。軽度であれば不快感程度ですが、放置すると痛みや不快感が強くなることがあります。以下の手順で正しく対処しましょう。

治療の手順

  1. 本当にトラッシュか確認する

    口の中の白い斑点がミルクの残りかどうかを確かめます。綿棒や柔らかい布で軽く拭き取ってみて、簡単に取れない場合はカンジダ症の可能性が高いです。

  2. 小児科医に相談する

    医師に診てもらい、診断が確定したら口腔用の抗真菌薬(シロップや懸濁液)と、おむつ部位用の抗真菌軟膏を処方してもらいます。

  3. 授乳中の母親もチェック

    授乳中に乳頭が赤くなったり、かゆみ・痛みがある場合は、母親自身もトラッシュに感染している可能性があります。母子ともに治療しないと、感染が循環して再発しやすくなります。

  4. 指示通りに薬を使用する

    トラッシュは再発しやすいので、医師の指示した期間(通常は7〜14日)しっかり薬を続けてください。途中で中止すると再発のリスクが高まります。

  5. 衛生管理を徹底する

    おもちゃ、哺乳瓶、指しゃぶり用のガーゼなど、子どもの口に触れるものはすべて沸騰させるか、漂白剤でしっかり洗浄し、2週間以上は清潔に保ちます。これにより再感染を防げます。

以上の対策を行えば、赤ちゃんのトラッシュは速やかに改善し、快適な日常を取り戻すことができます。

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