Vicks VapoRubは依存性があるのか?

成分

通常のVicks VapoRubに含まれる有効成分は、樟脳(4.8%)、ユーカリ油(1.2%)、メントール(2.6%)です。その他の不活性成分として、シダーリーフオイル、ナツメグオイル、特別なワセリン、チモール、松脂油が配合されています。

使用方法

Vicks VapoRubは「咳を和らげる外用薬」として長年親しまれています。メーカーは「胸や喉に厚めに塗布するか、痛む筋肉に擦り込む」ことを推奨しています。

足裏に塗って咳を抑える、爪に塗って真菌を防ぐといった民間的な使い方もありますが、これらは科学的根拠がなく、所有会社であるP&Gも公式には認めていません。チモールは抗真菌作用があるとされていますが、Vicks VapoRub全体が同様の効果を示すという証拠はありません。

注意点・警告

2009年1月に『Scientific American』は、2歳未満の子どもへの使用を警告し、同様の注意は製品ラベルにも記載されています。

依存性に関しては、現在のところ科学的証拠はありません。ただし、樟脳は「一時的に神経を鈍感にし、脳をリラックスさせる麻酔様作用」を持ち、過剰に摂取すると四肢の制御が失われる可能性があります。また、樟脳の香りに対する嗜好が強くなるケースも報告されています。

メントールは喫煙者の禁煙を妨げ、ニコチン依存を助長する可能性が指摘されていますが、Vicks VapoRub自体への依存を示す研究はありません。

指示通りに外用し、飲み込んだり鼻腔内に入れたりしなければ、依存性があるという科学的根拠はありません。

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