一次性月経痛(月経けいれん)の治療法は?
一次性月経痛(月経けいれん)は、ティーンエイジャーから更年期前の女性まで幅広く起こります。痛みは強く不快感を伴うことが多く、完全に取り除くことはできませんが、症状を軽減する方法があります。
温熱療法
温めることで血流が改善し、子宮の痙攣が和らぎます。以下の方法がおすすめです。
- 電気ホットパッドを腹部に15〜20分当てる。
- 温かいタオルや湯たんぽを使用する(数分ごとに再加熱が必要)。
- 使い捨てタイプの貼付式ヒートパッド(例:Heat Treat)を腹部に貼り、最大8時間使用できる。
イブプロフェン
イブプロフェンは非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)で、体内のプロスタグランジン産生を抑え、痙攣を軽減します。服用後約20分で痛みが和らぎます。代表的な製品名はアドビル、モトリン、ヌプリンなどです。
注意:イブプロフェンは血液をやや薄くするため、出血量が増えて見えることがあります。
経口避妊薬(ピル)
毎月激しい月経痛がある場合、性行為の有無に関わらず経口避妊薬の服用を検討してください。ピルは月経期間と出血量を減少させ、2〜3か月の継続使用で痛みがほとんどなくなることがあります。ピルが苦手な方は、同様の効果が期待できる経皮的避妊パッチも選択肢です。
