認知症ケア支援プログラム
平均寿命の延びに伴い、認知症患者は増加の一途をたどっています。認知症は複数の疾患を総称した状態で、最も一般的なのはアルツハイマー病です。血管性認知症やピック病なども含まれ、いずれも混乱や短期記憶の喪失が特徴です。原因により症状に差はありますが、進行に伴い介護負担が大きくなるため、社会的コストも深刻です。
ケアパートナーシップ
1992年、ロバート・ウッド・ジョンソン財団(RWJF)は「認知症サービスプログラム」を創設しました。このプログラムは、以前の「認知症ケア・リスペイトサービスプログラム(DCRSP)」を基盤としており、認知症や他の慢性疾患を抱える人々のために250万ドルを投じてデイセンターを設置しました。以降、さらなるデイセンターへの資金提供を促進しています。
州・自治体のプロジェクト
各州や市町村は、メディケイド、連邦・州の共同資金、社会保障ブロック助成金、老人法(Older Americans Act)や退役軍人局の助成金など、さまざまな財源でデイサービス事業を運営しています。ニューヨーク州だけでも、認知症患者向けのデイケア事業は100件以上あります。
認知症リスペイトプログラム
リスペイトプログラムは州・連邦の資金で賄われ、介護者が継続して家族を支えることができるよう支援します。具体的には、介護者が自宅に来訪して短時間の介護を代行する在宅サービスや、認知症患者がデイセンターに通い介護者が休むことができる成人デイサービスがあります。
研究支援
認知症に関する研究は、将来の高齢者にとって不可欠です。1982年に設立された国際アルツハイマー協会は、これまでに2億6500万ドル以上の助成金を提供しています。
