東芝 SSH-140 超音波トランスデューサーガイド
トランスデューサーの基本
トランスデューサーは、東芝 SSH-140 などの医療用超音波装置に不可欠な部品です。電気信号がセラミックトランスデューサーに供給されると、トランスデューサーが振動し、圧縮と膨張を繰り返します。この振動が音波となって対象に向かい、反射エコーが戻ってきます。SSH-140 は受信した音波を画像に変換し、ディスプレイに表示します。
SSH-140 のトランスデューサー
SSH-140 は東芝独自の超音波トランスデューサープローブを使用します。これらはトリプレックス対応で、電子的に凸形、線形、セクタースキャンが可能です。機器本体には 3 つのトランスデューサー選択スイッチがあり、追加の東芝トランスデューサーやパワープローブも装着できます。例として、成人心臓用 1.9 MHz の PC-19M、児童心臓用 5.0 MHz の PSF-50FT があります。
その他の仕様
SSH-140 は広帯域イメージングと、10 インチの高解像度カラータッチパネルディスプレイを備え、デュアルイメージ表示が可能です。内部ストレージは最大 250 人分の患者データを保存できます。連続シネ、Bモード、Mモードで動作し、6 つのプリセット後処理曲線と、ユーザーが設定できる 2 つのカスタム曲線を備えています。Bモード・Mモードでのカラー・ドップラ表示と、ユーザー選択可能なドップラ周波数もサポートしています。
検討事項
東芝は現在、SSH-140 本体およびトランスデューサーの製造を終了していますが、中古・リファービッシュ品はオンラインや医療機器店で入手可能です。機器やトランスデューサーに不具合が生じた場合は、東芝メディカルシステムズのサポートセンター(電話 800-421-1968)や、Web のサポートフォームから技術支援を受けられます。
