Luerフィッティングが正しく接続されているか確認する方法
概要
ユニバーサル・プレケーションとエイズ流行に伴い、医療現場では針を使わない技術が開発されました。1980年代半ば、プラスチックメーカーは血液やガスなどの流体を安全に取り扱える方法としてLuer(リューア)テクノロジーを導入しました。Luerアダプタは男女差し込み方式で、正しく接続されているかは目視と漏れ検査で確認します。
必要なもの
- 30 ccの滅菌水または生理食塩水
- Luerチップ付きシリンジ
- 医療用手袋
手順
確認したいラインを手に取ります。Luerフィッティングは大きく分けて「ロックタイプ」と「スリップタイプ」の2種があります。ロックタイプはラグやねじで男女がかみ合い、スリップタイプは6%テーパーで摩擦接続します。接続後に軽く引っ張っても外れず、漏れが無いことが基本条件です。
漏れテストを実施します。滅菌液(生理食塩水等)を使用し、シリンジで流体を通すか、既にIVシステムに接続されている場合はその装置から供給します。液が滴り落ちたり、空気が抜けたりしなければ接続は正常です。
漏れが確認された場合は、清潔な医療用手袋をはめたまま部品を取り外し、男女の形状が合っているか点検します。ロックタイプはフランジやねじ部、スリップタイプはテーパー部が正しく噛み合っているか確認し、互換性のない組み合わせは使用しません。
正しい部品同士を再度接続します。ロックタイプは女性側フランジを半回転させてねじ込み、スリップタイプは押し込むだけで摩擦で固定されます。接続後に再度流量テストを行い、漏れが無いことを最終確認します。
Luer技術は注射器や点滴ラインだけでなく、血管アクセスデバイスにも広く使われています。同様の漏れテストを活用すれば、さまざまな接続部の安全性を簡単に確認できます。
