Perkin Elmer 1600シリーズ FTIR のトラブルシューティングガイド
概要
Perkin Elmer 1600 FTIR は、コンピュータ、ソフトウェア、顕微鏡を備えた単ビーム型ミケルソン干渉計です。UV光が試料を通過し、吸収特性を測定します。よくある問題として、信号が全く出ない、信号が弱い、ベースラインが不正確という症状があります。
必要なもの
- 試料(固体・液体どちらでも可)
- 純度の高いイソプロピルアルコール(IPA)
- 綿棒
- レンズペーパー
手順
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ベースラインが読めない場合は、まず試料がサンプルコンパートメントの表面にしっかり接触しているか確認します。試料が正しく固定されていないと、信号が全く得られません。
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信号が得られないままの場合は、FTIR 内部のレーザーが正しくアラインされているかチェックします。データ収集ウィンドウの「Check Signal」ボタンを押し、表示されるベースライン値と一致しているか確認してください。レーザーがずれていると、信号の送受信ができません。
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試料を取り外し、表面や形状に異常がないか検査します。その後、試料を裏面(光が当たる側)を下にしてコンパートメントに再装着します。試料がこの向きでないと測定できません。
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ATR(減衰全反射)結晶が汚れていると信号が遮断されます。IPA、綿棒、またはレンズペーパーで結晶表面を優しく拭き、微細な汚れを除去してください。
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試料のピークがベースラインに比べて小さすぎる場合は、試料の厚さを増やすか、測定回数(スキャン数)を増やします。信号が弱いと、FTIR が十分な情報を取得できません。
