ヘルスケアアシスタント職の需要と各職種の概要

医療技術の急速な進歩と米国の高齢者人口増加に伴い、資格を持つヘルスケア専門職の需要が高まっています。米国労働統計局は、ヘルスケアアシスタント職の雇用機会が2018年までに21〜50%増加すると予測しています。

医療アシスタント (Medical Assistant)

医師やカイロプラクター、足病医師などの指導の下、医療事務所や診療所の運営を支える実務を行います。主な業務は、診療記録の管理、予約調整、請求書・保険書類の作成、病歴の記録、基本的な患者ケア、検査の実施、薬剤の調整、簡易診断テストの実施などです。1〜2年の証明書、ディプロマ、または準学士号が必要です。年収は23,700〜33,050米ドルで、上位10%は39,570米ドル以上です。

外科アシスタント (Surgical Assistant)

外科手術の前後に必要なサポートを行います。手術器具や設備の滅菌、患者の部位の剃毛・消毒、患者の手術室への搬送、器具の受け渡し、医療廃棄物・検体の処理、ドレッシングの準備・適用、機器の安全管理、手術後の清掃などが含まれます。9〜24か月の証明書、ディプロマ、または準学士号が一般的です。平均年収は38,740米ドルです。

個人・在宅ヘルスケア助手 (Personal and Home Health Aides)

高齢者や慢性疾患・障害を持つ人々の自宅での基本的な生活支援を行います。家事、個人衛生の介助、薬の配布やバイタルサインの測定といった基本的な看護業務が主です。ほとんどは現場での訓練で済みますが、証明書やディプロマ取得のコースもあります。時給は7.81〜10.98米ドルです。

実務看護師 (Practical Nurse)

登録看護師や医師の指導の下、基本的な看護業務を提供します。注射や浣腸の準備・投与、バイタルサインの測定・記録、創傷の処置、個人衛生の介助、検体採取などが含まれます。1年の証明書またはディプロマ取得後、国家看護委員会(NCSBN)の試験に合格する必要があります。平均年収は39,030米ドルです。

医師助手 (Physician Assistant)

医師や外科医の監督下で、予防・診断・治療サービスを提供します。家族医、小児科、整形外科、救急医学、老年医学、内科などの専門分野で活動できます。患者の問診、基本的な身体検査、診断・治療、健康指導、処方箋の発行、手術補助などが業務です。2年の準学士号または4年の学士号取得後、全国認定試験(NCCPA)に合格する必要があります。2008年の中央値年収は81,230米ドルです。

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