医療分野の雇用動向と有望職種

米国労働統計局(BLS)の調査によると、成長が最も速い20職種のうち7職種は医療分野に集中しています。2006年から2016年の10年間で、医療産業は約300万人の新規雇用(21.7%増)を創出し、全産業の中で最も高い伸び率を記録しました。

管理・ビジネス・金融系職種

BLSは、医療分野の管理・ビジネス・金融系職種が2006~2016年に18.2%増加すると予測しています。特に、上級管理職は11.6%、医療・保健サービスマネージャーは18.6%の伸びが見込まれます。

専門職・関連職種

専門職・関連職種全体では21.3%の増加が見込まれ、特に以下の職種が顕著です。

  • 薬剤師補助者:31.6%増
  • 理学療法士:30.4%増
  • 歯科衛生士:30.4%増
  • 医師助手(PA):29.6%増
  • カウンセラー:29.3%増
  • 作業療法士:28.4%増

サービス職種

サービス職種全体は27.1%の伸びが予測され、特に以下の職種が急成長します。

  • 個人・在宅介護助手:53%増
  • 在宅医療助手:46.9%増
  • 医療アシスタント:36.1%増
  • 理学療法助手・介助者:29.7%増

事務・行政サポート職種

事務・行政サポート職は14.4%増加すると予測されています。需要が高い職種は以下の通りです。

  • 受付・情報係:22.7%増
  • 簿記・会計・監査係:20.9%増
  • エグゼクティブ・シークレットリーや行政アシスタント:20.6%増

将来性の高い職種

グローバル人材派遣会社ロバート・ハーフ・インターナショナル(RHI)の「2010年の10大有望職種」調査では、医療・事務サポート職が注目されています。2010年の初任給は2.2%減少する見込みですが、複数の役割を迅速にこなせる人材は高い需要があります。特に、紙ベースから電子医療記録(EMR)への移行が進む中、医療記録管理者の需要が拡大すると予測され、初任給は23,750~31,500米ドルと見込まれています。

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