複数の臨床試験に参加する手順とポイント
臨床試験の参加者は通常、特定の疾患に対する治療を受けます。試験は参加者を複数のグループに分け、各グループで異なる薬剤を投与し、1つのグループにはプラセボ(糖剤)を与えます。このプラセボ群は対照群として、治療の効果を比較する基準となります。参加者は試験への協力に対して金銭的報酬を受け取ることが一般的です。複数の報酬を得たい場合、条件次第で複数の臨床試験に同時に参加できることがあります。
手順
- 対照群を募集している試験を探す。 地元の医療機関、病院、大学に問い合わせるほか、インターネットや紙媒体の掲示板で募集情報を確認します。健康な被験者を対象にした対照群は薬剤を投与せず、特別な処置も受けません。通常、他の試験への影響は少ないと考えられます。
- 現在参加している試験の規約を確認する。 一部の試験では新たな薬剤の服用や別の試験への参加を禁止しています。規約に「併用不可」や「他の試験への参加禁止」の記載があるかどうかを必ずチェックしましょう。
- 異なる疾患や治療法を対象とした試験を探す。 例えば、うつ病の薬剤試験に参加中であれば、食事療法で体重減少を目指す試験など、治療内容が異なるものを選びます。手順1と同様の方法で情報を収集します。
- 希望する試験に連絡し、面談の予約を取る。 面談時に他の試験への参加を必ずしも伝える必要はありませんが、現在の服薬状況や既往症など、生活状況は正直に伝えておくことが重要です。
上記のポイントを踏まえて、健康リスクを最小限に抑えながら複数の臨床試験に参加し、報酬を得ることが可能です。常に医師や試験コーディネーターと相談し、安全第一で進めましょう。
