ガーニー(担架)の安全な押し方
ガーニー(担架)は、車椅子に乗れない、または歩行できない患者さんを搬送するための、平らな面と車輪を備えた搬送用ベッドです。医療従事者の研修や病院でのボランティアなどで、ガーニーの押し方を知っておくと非常に役立ちます。以下の手順とポイントを参考に、患者さんと自分自身に負担の少ない安全な搬送を行いましょう。
手順
患者さんがガーニーにしっかりと固定されていることを確認します。フレームにはシートベルトのようなストラップが付いており、これで患者さんを安全に固定できます。
搬送経路を事前に確認し、できるだけ平坦で障害物の少ない通路を選びます。廊下や舗装された通路はスムーズに進めますが、芝生や石畳など凹凸のある場所は避けましょう。
自分の位置はガーニーの頭部の後方に立ち、左右両側のフレームをしっかりと握ります。手はフレームの中心付近に置くと安定します。
軽めから中程度の力で、前方に向かってガーニーを押し進めます。曲がる必要がある場合は、片側のフレームを軽く押しながら方向転換します。
もし中程度以上の力が必要な場合は、他の看護師やスタッフに手伝いを依頼してください。体重の重い患者さんや長距離搬送では、二人以上で協力することが安全です。
以上のポイントを守れば、患者さんへの負担を最小限に抑え、スムーズに搬送できます。
