CPT(Current Procedural Terminology)コード規則
Current Procedural Terminology(CPT)は、米国医師会(AMA)が1966年に作成した医療・外科・診断サービスを記述するための用語とコードの一覧です。統一された言語で医療サービスを表現し、医師、医療提供者、患者、第三者間のコミュニケーションを円滑にします。CPT編集委員会がコードや記述、規則、ガイドラインの更新・改訂を行います。
カテゴリ I CPT コード
カテゴリ I の CPT コードは、医療手技やサービスを表し、5 桁の数字と記述子で構成されます。新規コードは、CPT 編集委員会が定めた規則に従う必要があります。具体的な要件は、米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けていること、全米の医師が実施していること、十分に確立された手技であること、他の手技と重複しない独自性があること、既存の手技の単なる組み合わせでないこと、などです。
カテゴリ II CPT コード
カテゴリ II の CPT コードは任意で、パフォーマンス測定を目的としています。測定項目は、全国的な組織が開発・テストし、エビデンスに基づき健康アウトカムに結びつけられ、罹患率・リスク・コストが高い臨床状態に対応し、医療業界で利用されることが条件です。
カテゴリ III CPT コード
カテゴリ III の CPT コードは新興技術や新しい手技を追跡するためのものです。データ収集と新サービス・手技の評価を支援します。規則として、研究プロトコルの整備、専門家のサポート、査読付き文献の存在、継続的な臨床試験が必要です。
CPT コードの変更手続き
CPT コードは個人や機関からの提案により変更・追加・削除が行われます。提案は AMA が提供するコード変更依頼書で提出し、CPT諮問委員会が審査し、最終的に AMA のスタッフが変更内容を評価して承認します。
