分布容積(Vd)の求め方と実践手順
分布容積(Vd)は、薬剤が血漿中にどの程度分布しているかを示す薬理学的指標です。個人差が大きく、肝機能障害や腎機能障害、脱水状態などによって変化します。計算式は V = X / C(V:分布容積、X:投与量、C:血漿中濃度)です。
計算手順
薬剤を静脈内に投与し、投与直後の血漿濃度を測定します。
投与量(X)と血漿濃度(C)が同一単位系(メートル法)であることを確認します。単位が異なると正しい計算ができません。
分布容積は、投与量を血漿濃度で割って求めます(V = X ÷ C)。
