スリットランプの構成部品
スリットランプは眼科検査に使用される医療機器で、角膜、虹彩、水晶体などを三次元・拡大映像で観察できます。各コンポーネントが連携し、安全で詳細な検査を実現します。
照明アーム
照明アームは最大180度までスイングでき、左右のピボットベース上で動きます。眼の側頭側から鼻側まで光を自由に照射でき、小児から成人まで幅広い患者に対応可能です。
患者定位フレーム
患者定位フレームは、前後に立てた2本の金属ロッドと前額ストラップ、あごレストから構成されます。患者は前額ストラップに額を当て、あごレストに顎を置くことで安定した姿勢を保ちます。あごレストの高さは下部のノブで上下調整でき、使用後は軽度の消毒剤で清拭し衛生を保ちます。
ジョイスティック
ジョイスティックは光束の焦点調整を行う部品で、前後・斜め・横方向に動かすことができます。また、回転させることで光束の上下位置も調整できます。
観察アーム
観察アームには双眼鏡の接眼レンズが搭載され、立体視が可能です。個人差のある瞳孔間距離に合わせて調整でき、検眼医自身の屈折誤差に合わせたフォーカスリングも備えています。さらに、側面のダイヤルで倍率を変更できます。
電源スイッチ
電源スイッチはスリットランプ本体のテーブル下部左側に配置され、簡単にオン・オフが可能です。高光度と低光度の2段階の光強度を選択できます。
