看護師になりたい理由とは?

看護の歴史

最も古い「ナース」の記録は15世紀で、乳児に授乳する奉仕者、いわゆる乳母がその役割でした。17世紀には聖ヴィンセント・ド・ポールの慈善修道会が貧困層や戦場の兵士に医療支援を行い、看護は「汚い仕事」と見なされていました。クリミア戦争でフローレンス・ナイチンゲールが近代看護の基礎を築いたことで、看護は専門職としての地位を確立しました。

医師と看護師の関わり方の違い

医師は主に診療ラウンドで患者に会い、病名や治療に焦点を当てがちです。一方、看護師は患者のそばに長時間滞在し、日常の様子や心理状態を把握します。そのため、患者が落ち込んでいるときはカウンセリングを提案したり、医師が見落としがちなサインを早期に発見することができます。

看護師は成長分野

Discover Nursingの予測によると、2010年には20万人、2020年には80万人の看護師不足が見込まれています。米国労働省の統計では、2008年時点で260万人以上の登録看護師が勤務しており、2018年には320万人を超えると予測されています。需要の高まりが看護師志望者を増やす背景です。

人への思いやり(ケア)

看護の根底にあるのは「人を思いやる心」です。患者の身体的症状だけでなく、精神的な支援や家族への配慮も行います。看護師は自らのケアが患者の回復に直接影響することを実感でき、やりがいを感じやすい職業です。

給与と待遇

新卒看護師の平均初任給は年額約30,000ドルで、近年上昇傾向にあります。米海軍は2004年に新規看護師へ10,000ドルのサインボーナスを提供し、テキサス州アブリンの私立病院では18,000ドルのボーナスが支給されています。民間医療機関でも同等以上の待遇が増えています。

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