薬剤師補助者の予防接種要件
薬局技術者は、免許を持つ薬剤師の指導のもとで薬剤の提供や注文処理、患者への受け取りや再注文の案内などを行います。薬剤の取り扱いや一般の方との接触があるため、医療分野の予防接種要件を遵守する必要があります。技術者として業務を開始する前に、以下の予防接種を完了し、記録を保管してください。
B型肝炎
- 4〜6か月ごとにB型肝炎ワクチン接種の記録が必要です。3回の接種を完了した後に業務を開始できます。接種は患者の医療記録に記載します。
水痘・はしか
- 水痘(水ぼうそう)に罹患歴がない場合、2回の水痘ワクチン接種が必要です。
- はしか(麻疹)については、1956年以前に生まれた方は1回、1956年以降に生まれた方は2回の接種が必要です。
破傷風・結核
- 破傷風ワクチンは10年ごとに接種が必要です。最新の接種が10年以内であれば、医療記録に記載してください。
- 結核検査の結果(ツベルクリン検査またはIGRA)を業務開始前に保管しておく必要があります。
季節性インフルエンザ・H1N1
- 季節性インフルエンザおよびH1N1(新型インフルエンザ)ワクチンは、感染拡大を防ぐために必須です。医療従事者は毎年ワクチン接種を受けることが推奨されています。
