ARNP(高度登録看護師実践者)の主な役割とは?

基本的な業務

米国看護師実践者協会(AANP)によると、ARNP は高度な大学院教育と臨床経験を有し、独立して患者に診療・治療・健康指導を提供できる資格を持ちます。2010 年時点で米国内には約 13.5 万人の ARN P が在籍し、単なる看護業務にとどまらず、生活習慣の改善指導なども行います。

取り扱う疾患

ARNP は高血圧や糖尿病、インフルエンザなどの一般的な疾患から外傷まで幅広く診断・治療できます。処方権があるため、診療後に医師の受診が必要になるケースは少なく、X線や MRI、血液検査といった検査の依頼や紹介状の作成も行います。診療が高度すぎる場合は、専門医への紹介を行います。

専門分野

ARNP は泌尿器科、腫瘍学、メンタルヘルス、スポーツ障害など、特定の領域に特化した研修を受けることができます。1960 年代に医師不足を背景に誕生し、学位は博士号を必要としません。そのため、保険未加入者や低所得者にとっても比較的利用しやすい医療提供者です。

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