CCRN(クリティカルケア認定看護師)の定義と取得要件

CCRNとは

CCRNは米国Critical Care Nurses(AACN)認定協会が登録商標として使用する資格名です。重症・急性患者を担当する看護師が取得でき、取得者は「Critical Care Registered Nurse」の意味ではなく、AACNが実施する試験に合格し、所定の条件を満たしたことを示します。世界で約58,000名が認定されています。

資格取得要件

受験資格は、州の免許を持つ登録看護師(RN)または高度実践登録看護師(APRN)で、過去2年間に急性または重症患者のベッドサイドケアを合計1,750時間(うち直近1年で875時間)実施したことが必要です。

CCRN試験

資格取得には、AACN認定協会が作成したCCRN試験に合格する必要があります。試験はコンピュータベースと紙ベースがあり、コンピュータ試験は年間を通じて170か所以上で毎週実施され、紙ベースは毎年5月にNational Teaching InstituteおよびCritical Care Exposition、TRENDS教育会議で実施されます。コンピュータ試験の結果は即時に、紙ベースは4〜6週間後に通知されます。

再認定

CCRN資格は取得後3年間有効です。再認定は、再試験を受けるか、Synergy CERPs(継続教育認定ポイント)を取得して要件を満たすことで行います。また、再認定期間中に急性・重症患者のベッドサイドケアを432時間(うち直近1年で144時間)実施する必要があります。

主な勤務部門

CCRNの対象となる部門は、以下のようにAACNが定めています。

  • 救急部門
  • 集中治療室(ICU)全般(例:医療外科ICU、外科ICU、心臓外科ICU、呼吸ICU、神経外科ICU)
  • 新生児集中治療室(NICU)
  • 小児集中治療室(PICU)
  • クリティカルケア輸送・フライトチーム
  • 外科麻酔看護師(CRNA)など

ヘルスケア業界(一般) - 関連記事