医療従事者に必須の基礎救命術(BLS)とは?

基礎救命術(BLS)とは

基礎救命術、一般的には心肺蘇生法(CPR)として知られ、医療従事者や一般市民が緊急時に行う最も基本的な救命手段です。米国心臓協会(AHA)や米国赤十字社などが提供する様々なCPRプログラムがあります。

CPRの種類

CPRの研修は対象者に応じて複数のレベルが用意されています。代表的なプログラム例は以下の通りです。

  • 医療従事者向け基礎救命術(BLS)…医師・看護師・救急隊員向け。
  • ハートセーバー CPR …企業や一般の方が取得できるカード付きコース。
  • ハートセーバー AED …AEDの使用方法を含む企業向けコース。
  • 家族・友人向け CPR …認証は不要だが、グループで学べる入門コース。
  • 学校向けハートセーバー CPR …中高生対象。

医療提供者に求められる研修

医療提供者はほとんどの職場でCPR研修の受講が必須です。研修では成人・小児の心肺蘇生、意識がある・ない場合の窒息対策、救命の基本チェーンが学ばれます。約8時間の講義と実技・筆記試験に合格することで認定証が発行され、医師、看護師、救急救命士(EMT)や介護施設のスタッフなどが対象となります。

研修の受け方

受講は所属する教育機関や職場が提供するプログラムで行います。看護や救急救命士の養成課程に入る前に取得しておくと有利ですが、必須ではありません。業界に入ってから受講・再認定が必要になるケースが多いです。

認定の更新

一度取得した医療提供者向けCPRは2年ごとに更新が必要です。認定カードには取得日と有効期限が記載されているため、期限が切れる前に更新講習を受けましょう。更新講習は通常4〜8時間で、最新のガイドラインや技術の確認が行われます。

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