診療時に共同支払い(コペイ)は必要ですか?
負担額の種類
商業保険に加入している患者は、通常、共同支払い(コペイ)、共同保険(コインシュアランス)、自己負担額(デダクティブル)に直接責任があります。コインシュアランスとデダクティブルは、診療が完了した後に請求されることが多いですが、選択手術など大きなデダクティブルが必要な場合は、事前に全額支払うよう求められることがあります。一方、コペイは診療時に支払う必要があり、例としては一般診察で20ドル、救急診察で50ドル程度の小額です。
EMTALA(緊急医療処置・労働法)
連邦法である緊急医療処置・労働法(EMTALA)は、患者が医師の診察を受けるまで、病院が支払い状況や保険情報を尋ねることを禁じています。緊急診察が終わり医師が患者を評価した後に、病院の受付が保険情報や本人確認を行い、必要なコペイを徴収します。診療外の診療所や病院への来院時には、支払い能力を確認されることがあります。
現金がない場合
多くの診療所や病院はクレジットカード、デビットカード、電子決済など幅広い支払方法に対応していますが、たとえ小額のコペイでも支払えない患者がいます。そのような場合、診療時に支払う代わりに後日請求に切り替えてもらえることがあります。事前に電話で問い合わせ、支払い方法や分割払いの相談をすることで、来院時の手続きがスムーズになることがあります。
公的保険と自己負担の場合
メディケアなどの公的保険は、基本的にコペイを課さないケースが多いです。コペイが必要になるのは、HMO(健康維持組織)やPPO(優先医療提供者ネットワーク)などの民間保険が中心です。
保険に加入していない患者は、コペイは発生せず、診療費全額の請求書が発行されます。請求書は通常30日以内の支払いが求められますが、早期支払いや分割払いの交渉に応じて割引が受けられることもあります。
