オハイオ州におけるメディケイド薬局規則(SB154)概要

薬剤カバレッジ

SB154の施行により、オハイオ州のメディケイド受給者はすべて同一の薬剤カバレッジと事前承認ポリシーが適用されます。これまでの管理医療プランから費用対効果型(FFS)プランへ統合されたため、対象者間での差別はありません。

償還額と自己負担金

新法では、処方箋のメディケイド償還額は1件あたり1.80ドルに引き下げられました(従来は3.70ドル)。償還額は患者が支払う自己負担金分だけ減額されます。

  • ブランド薬:通常2ドルの自己負担金。
  • 事前承認が必要な薬剤:3ドルの自己負担金が標準。
  • ジェネリック薬:自己負担金は免除。

以下の条件に該当する受給者には自己負担金が課されません。

  • 21歳未満、妊娠中または産後直後。
  • 介護施設やホスピスに入所している場合。
  • 家族計画用医薬品や州が指定した免除対象ブランド薬。
  • 医療提供者の施設で投与される薬剤。
  • 支払い能力がないと判断された場合。

未払い残高がある患者に対しては、全ての受給者に同様に適用し、事前に十分な説明を行った上で、今後のサービス提供を拒否できることが明記されています。

耐改ざん処方箋の要件

連邦規則により、オハイオ州のメディケイド受給者全員に耐改ざん処方箋が義務付けられています。処方箋は電話、FAX、メールでの受領が認められます。

紙ベースの処方箋は、空白用紙のコピー防止、消去・改変防止、偽造防止のセキュリティ要素を備える必要があります。具体例としては、無効化パントグラフ、擦ると色が薄くなる熱変色パッチ、裏面の透かし、変更不可の数量ブロック、ロット番号などがあります。

処方箋が上記要件を満たしているか不明な場合、薬剤師は処方医の事務所に口頭確認を取ることができます。

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