COBRA(米国健康保険継続制度)申請手続きの方法

概要

COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act、統合予算調整法)は、解雇・労働時間の短縮・その他の適格事象が起きた際に、医療保険の継続を可能にする制度です。雇用主や保険会社は法的に保険プラン内でCOBRA手続きに関する情報提供を義務付けられており、通知や請求に対して迅速に対応しなければなりません。費用が高額になることもありますが、継続的な医療が必要な家族や個人にとって重要な制度です。

手順

  1. 1.

    適格事象が発生したら、まず雇用主の健康保険管理者(多くは人事部)の氏名と連絡先を確認してください。適格事象には、解雇・労働時間の削減、社会保障法第XVIII章に基づくメディケアへの加入、配偶者や扶養家族が対象者の死亡・離婚・法的別居、または扶養子が扶養対象外になる場合などがあります。

  2. 2.

    適格事象が起きたことを保険管理者に通知し、30日以内にCOBRAの申請書(選択通知)を送付してもらうよう依頼します。通知の受領確認は電話または書面で求めましょう。扶養家族の場合は、通知期限が60日となります。

  3. 3.

    保険管理者からCOBRAの申請書が届くまで、通常14日間待ちます。

  4. 4.

    14日以内に申請書が届かない場合は、速やかに管理者へ連絡してください。法律上、雇用主は第一種郵便または手渡しで申請書を送付する義務があります。

  5. 5.

    COBRAで保険を継続するかどうかを判断し、選択通知を提出します。提出期限は受領後60日です。

  6. 6.

    保険プランの要項に従い、給付請求を行います。選択後は45日以内に保険料を支払う必要があります。なお、2008年9月から2009年12月31日までに解雇された従業員は、オバマ大統領が成立させた刺激策法に基づき、COBRA保険料の65%が政府から補助されました。この補助は2010年1月から9か月間延長され、所得要件があります。

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