フィリピンの医療保険プランの種類
PhilHealth(フィリピン健康保険公社)
PhilHealthは政府が運営する保険機関で、フィリピン国民に持続可能で手頃な医療保険を提供します。法律により、正規雇用者は雇用主が保険料の一部を負担する形でPhilHealthに加入することが義務付けられています。
PhilHealthは全国の認定医療機関での入院費用を割引価格で受けられる制度です。加入形態は大きく次の3つに分かれます。
- 雇用者加入:雇用主が毎月の保険料を一部負担し、従業員は自動的に加入。
- 個人加入:自営業者やフリーランスが自費で加入し、月額保険料を全額自己負担。
- 生涯加入:一括払いで生涯にわたる保険カバーを取得。
民間の健康保険プラン
フリーランスや自営業者は、個人向けの健康保険やHMO(Health Maintenance Organization)プランを選択します。保険料は全額本人が支払いますが、家族全員をカバーできるファミリープランも提供されています。
企業が提供する団体保険は、従業員に対して無料で提供されることが多く、保険料は雇用主が負担します。一部の企業は家族も同様に無料でカバーしますが、ほとんどの場合は家族分の保険料を従業員が追加で支払う形になります。
国際・駐在員向け保険
海外旅行や駐在中の医療リスクに備えるための国際健康保険があります。保険期間は1か月から12か月が一般的で、最大36か月まで延長できる商品もあります。カバー範囲は「全世界」または「全世界(米国除く)」の2タイプが主流で、米国の医療費が高額なため除外されることが多いです。
保険内容は入院のみを対象とするシンプルプランから、予防医療や外来診療まで幅広くカバーするプランまでさまざまです。フィリピンに長期滞在する外国人向けの駐在員保険も提供されており、個人、家族、団体向けにカスタマイズや割引が適用されます。
