ノルウェー語の基本情報と特徴
概要
ノルウェー語は北ゲルマン語派に属し、主にノルウェーで話されています。公用語として国内全域で使用され、スウェーデン、デンマーク、フィンランドの少数民族や、世界各地のノルウェー系移民コミュニティでも話されています。スウェーデン語・デンマーク語と非常に近く、相互理解が可能です。
言語系統
北ゲルマン語派(北欧諸語)に属します。
公用語としての位置付け
ノルウェー王国の唯一の公用語です。
話者数
2022年時点で約480万人が母語または第二言語として使用しています。
方言と標準語
ノルウェー語には主に「ブークモール(Bokmål)」と「ニーノシュク(Nynorsk)」の二つの標準形があります。ブークモールは19世紀の書き言葉を基に、デンマーク語の影響が強いのが特徴です。ニーノシュクは西部・中部の口語方言を元に作られ、デンマーク語からはより独立しています。
表記体系
ラテン文字(アルファベット)を使用し、29文字(英字に加えてÆ、Ø、Å)で表記します。
文法
文法は比較的複雑で、性は「男性」「女性」「中性」「共性」の4つ、数は「単数」「複数」「双数」の3種類があります。双数は一部の代名詞や名詞でのみ使われ、ペアを指す際に用いられます。
語彙
語彙は古ノルド語(ヴァイキングの言語)に由来する語が多く、またスウェーデン語、デンマーク語、ドイツ語からの借用語も豊富です。
発音
母音と子音のバリエーションが多く、非母語話者には習得が難しいことがあります。語のアクセントは通常、最初の音節に置かれます。
豆知識
ノルウェー語は、地球上で最も遠く離れたブーベ島(Bouvetøya)の公式言語でもあります。
