がん患者の褥瘡(ベッドサイド)予防ガイド
必要なもの
- 枕
- 軟膏や保湿クリームなどのスキンモイスチャライザー
手順
- 患者さんを最低2時間ごとに体位変換し、左右や仰向けにローテーションします。圧迫による筋肉の痙攣を防ぎ、血行を促進します。
- 骨が突出している部位に枕やクッションで保護します。耳の縁、膝、かかと、足首、つま先、股関節、腰部、尾骨などが褥瘡のリスク部位です。患者の快適さを確認し、必要に応じて再調整します。
- ベッド上での入浴を行い、乾燥や刺激を受けやすい部位に少量の保湿剤やバリアクリームを塗布します。失禁がある場合は、酸性尿が皮膚を損傷しないよう頻繁に清拭します。
- バランスの取れた食事と十分な水分摂取を提供します。がん治療に伴う吐き気で食欲が低下することがあるため、栄養補助食品で必要なビタミン・ミネラルを補います。
- 背中の優しいマッサージと関節可動域訓練を行い、腕・脚・手首・足首など運動不足になりがちな部位の血流を改善します。
- 皮膚の定期的なチェックを行い、赤みや紫色・青色の変色を早期に発見します。表面的な傷はすぐにケアし、褥瘡の進行を防ぎます。
