がん患者の褥瘡(ベッドサイド)予防ガイド

必要なもの

  • 軟膏や保湿クリームなどのスキンモイスチャライザー

手順

  1. 患者さんを最低2時間ごとに体位変換し、左右や仰向けにローテーションします。圧迫による筋肉の痙攣を防ぎ、血行を促進します。
  2. 骨が突出している部位に枕やクッションで保護します。耳の縁、膝、かかと、足首、つま先、股関節、腰部、尾骨などが褥瘡のリスク部位です。患者の快適さを確認し、必要に応じて再調整します。
  3. ベッド上での入浴を行い、乾燥や刺激を受けやすい部位に少量の保湿剤やバリアクリームを塗布します。失禁がある場合は、酸性尿が皮膚を損傷しないよう頻繁に清拭します。
  4. バランスの取れた食事と十分な水分摂取を提供します。がん治療に伴う吐き気で食欲が低下することがあるため、栄養補助食品で必要なビタミン・ミネラルを補います。
  5. 背中の優しいマッサージと関節可動域訓練を行い、腕・脚・手首・足首など運動不足になりがちな部位の血流を改善します。
  6. 皮膚の定期的なチェックを行い、赤みや紫色・青色の変色を早期に発見します。表面的な傷はすぐにケアし、褥瘡の進行を防ぎます。

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