遺体はどのように火葬されるのか?
火葬の流れ
1. 準備
遺体から医療機器やインプラントなど、火葬中に危険となり得るものを取り外します。衣服や宝飾品は遺族へ返却するか、故人の希望に従って処理します。火葬までに時間がかかる場合は、防腐処置や冷蔵保存が行われます。
2. 火葬容器への搬入
遺体は耐熱性の火葬容器(木製、段ボール、繊維板など)に納められます。
3. 火葬場への搬送
容器は火葬専用施設へ搬送されます。
4. 火葬本体
火葬室(レトルト)に容器を入れ、1,400〜2,000°F(約760〜1,090°C)の高温で燃焼させます。熱により体内の水分・組織は蒸発・ガス化し、骨は粉砕された灰に変わります。
5. 冷却
燃焼が終了したら、火葬室を自然に冷却します。
6. 骨粉砕(処理)
冷却後、残骸を取り出し、クレミュレーターや骨処理装置で細かい粉末に粉砕します。これにより均一な灰が得られ、骨壺に入れやすくなります。
7. 収集・保管
得られた灰(遺骨)は一時容器に入れられ、遺族の希望に応じて骨壺や埋葬場所へ移されます。
※火葬の手順は施設や地域の条例により多少異なる場合があります。
