医療処置を拒否する方法
はじめに
米国法では、成人は自分自身や未成年の子どもに対して医療処置を拒否する権利があります。意識があり意思決定ができる状態であれば、口頭での拒否も可能です。ただし、病院に搬送された際に意思表示ができなくなる可能性を考慮し、事前に書面を用意しておくことが賢明です。
手順
- 医療処置や治療を受け入れる前に、できるだけ多くの質問をしましょう。法律により、病院は手順の内容や利点・リスクについて十分な情報提供を行う義務があります。
- 入院時にインフォームド・コンセント書への署名を拒否します。署名すると、医師は「最善の利益」と判断した処置を行う権限を得てしまいます。
- 宗教的・倫理的な理由で受けられない処置がある場合は、はっきりと伝えておきます。例として、エホバの証人は血液輸血を受け入れません。
- リビングウィル(事前指示書)を作成し、署名します。リビングウィルは、病院側が行ってよいこと・行ってはいけないことを具体的に示す法的文書です。病院は原則としてこれを尊重しますが、救急搬送時に救急隊が生命維持措置を求めることがあります。
- 作成したリビングウィルのコピーを緊急連絡先や主治医に保管してもらいましょう。関係者があなたの意思を確実に把握し、適切に対応できるようになります。
