医療機器の消毒・滅菌方法
医療機関での機器の滅菌は、感染リスクを防ぎ安全な環境を維持するために不可欠です。抗菌石鹸、紫外線照射、次亜塩素酸ナトリウムや高温など、さまざまな方法で機器を消毒・滅菌します。適切に滅菌された器具や表面は、交差汚染の危険を減らし、患者やスタッフの健康を守ります。
必要なもの
- 紫外線滅菌チャンバー
- 滅菌用パッド(アルコールパッド)
- 消毒用アルコール(イソプロパノール)
- スチーム滅菌チャンバー(オートクレーブ)
手順
- 前処理(洗浄):器具表面の血液や組織残渣を除去します。石鹸と温水でしっかり洗い、汚れや埃を流し落とします。
- 消毒剤の使用:医療機器に適合した消毒剤を選びます。高レベル消毒剤はほとんどの微生物を殺菌し、ミッドレベル消毒剤としてイソプロパノールが一般的です。紫外線チャンバーでも補助的に消毒できます。
- 滅菌:「クリティカル」な器具(血液や粘膜に直接触れるもの)は、乾熱、加圧蒸気(オートクレーブ)、または化学滅菌剤で完全に滅菌します。
- 環境表面の清掃:CDCは壁や床の徹底的な消毒は不要としていますが、定期的に軽い次亜塩素酸ナトリウム溶液で拭き掃除し、有機汚染物質の蓄積を防ぎます。
