喉頭鏡の正しい洗浄方法

喉頭鏡は声帯や声門(声帯間の空間)を観察するための医療器具です。主に麻酔科医が気管挿管時に使用する硬性喉頭鏡や、耳鼻咽喉科医が内視鏡検査・手術で使用するタイプがあります。ハンドル内にライト用の電池が内蔵され、ブレード(刃)と一体となっています。医療現場で頻繁に使用されるため、適切な洗浄と消毒が不可欠です。

必要なもの

  • 抗菌石鹸を数滴入れた温水の深い鍋
  • 古い歯ブラシ
  • 消毒用アルコール(エタノール)ボトル
  • 喉頭鏡全体を浸せる大きさの鍋
  • 洗浄用布
  • 乾燥用タオル

手順

  1. 洗浄用布を抗菌石鹸3〜5滴を入れた温水の鍋に入れ、布で水をかき混ぜて泡立てます。

  2. ハンドルから電池とライトを取り外し、喉頭鏡全体をその石鹸水に浸してしばらく放置します。

  3. 2分間浸した後、古い歯ブラシでブレードを丁寧にこすり、汚れを落とします。

  4. 洗浄用布でハンドルとブレード・ハンドル底部の電極部を拭き、接合部の分泌物を取り除きます。

  5. 喉頭鏡を石鹸水から取り出します。

  6. 別の鍋に消毒用アルコールを注ぎ、喉頭鏡を完全に沈めます。1時間浸します。

  7. アルコールから取り出し、乾燥用タオルの上に置いて完全に乾かします。

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