障害のある子どもが受給できる条件と手続き
身体的・精神的障害を持ち、家族の収入や資産が限られている子どもは、生活費の補助として「補足的保障所得(SSI)」の給付対象になる可能性があります。SSIは医療保険(メディケイド)とは別制度で、医療費はカバーしませんが、SSI受給資格がある子どもは多くの場合メディケイドも同時に利用できます。
資格要件
障害のある子どもは出生から18歳になるまで、SSIの給付対象となります。社会保障局(SSA)は、以下の条件を満たすことを求めます。
- 身体的または精神的障害が重度で、日常生活の多くの活動に支障をきたすこと。
- 障害の状態が1年以上続く、または続くと見込まれること。
- 障害が末期的な状態である場合や、家族の収入・資産が一定基準以下であること。
申請手続き
受給資格があると考える保護者は、まずSSAへ電話し収入基準を確認します。その後、オンラインで「子ども障害報告書(Child Disability Report)」を提出し、医師・学校・介護施設などの関係者への情報提供許可を行います。SSAは面談日程を設定し、保護者は過去1年分の医療記録、投薬リスト、治療施設の連絡先などを持参してください。
申請後の流れ
SSAは審査結果を郵送で通知します。通常、決定までに3〜5か月かかりますが、障害の程度を判断するために追加の検査や観察が必要な場合があります。その際の費用はSSAが負担します。HIV感染、全盲、脳性麻痺など特定の状態では、審査中でも一時的な給付が即時に承認されることがあります。給付が却下された場合、受給した一時金は返還義務があります。
障害の見直しと給付終了
SSI受給中の子どもの医療状態は定期的にレビューされます。症状が改善する見込みがある場合は、最低3年に1回の見直しが行われます。状態が安定している場合でも、治療継続の確認のためにレビューが実施されます。18歳になると、成人障害給付への切り替えが必要です。成人障害として認められれば、再度申請手続きを行う必要があります。
